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西湖春天

時間:2012-02-15 10:23:37

 “杭菜”を出すレストランをご紹介しましょう。杭菜とは杭州料理を基礎に発展、寧波料理や紹興料理と共に中国八大料理の一つに数えられる浙江料理に属します。この数年、北京でも杭州料理を出す店が増えています。料理や盛り付けが細やかで、歯ごたえ軟らかく、味付けは塩辛くさっぱり。地域特産の上質で新鮮な素材を選び、その持ち味やさわやかさを引き出す特徴は日本人の口にも合います。脂っこい中華に飽きたら行きたい、覚えておくと良いお店です。

 場所は望京、嘉茂購物ショッピングセンター六階。最寄地下鉄は15号線望京駅が徒歩5分強となります。七階も同じレストラン経営で個室専用。披露宴などパーティーが開催できるほどの部屋も有しておられます。
 ランチで行きましたが非常に混んでいました。服務員の数が多くサービスは周到。好印象を受けました。メニューは一般メニューとウィークリー割引メニューがあります。

 冷菜は、十年陳花彫醉鶏(38元)、香干馬蘭頭(25元)を。醉鶏は浙江料理の代表料理ですね。冷たくてさっぱり、芳香な酒の香りが鼻に抜け、噛むと肉は柔らか。鶏のこうした調理法、中華料理の楽しさに関心します。香干馬蘭頭、馬蘭頭とは蘇州辺りで有名な青菜で、春菊のような苦味が特徴、干豆腐とあえてあります。

 

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 肉料理から店の人気メニュー伝統蟹粉獅子頭(32元)を。期待するような蟹の味はしませんが、肉料理ということを忘れてしまうほどの肉の味もしません。カロリーも控えめなれば嬉しいですがどうでしょう。もう一品肉料理から西湖牛肉巻(38元)を。中華では珍しいパン粉を使った揚げ物料理です。巻き寿司みたいく肉と野菜が色よく入って非常に美しい品でした。

 

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 野菜は芦筍(アスパラガス。清炒で)(38元)を。スープは西湖牛肉羹(38元)を。牛肉羹は江南料理の代表となります。とろみがあり滑らかで飲みやすく、醤油が入るのでしょうかオレンジ色をしたスープに小さな豆腐の角切りが浮かんび大変綺麗です。

 

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 〆は揚州炒飯(38元)。日本にしかないと思っていた釜飯に入って出てきました。お椀によそっても熱々、二度目についだ時にはおこげも。チャーハンなのに炊き込みご飯みたく食べるアイデア、凄く面白いです。

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 最後にサービスでフルーツ盛が出てきました。お会計は、ウェットティッシュ1元/人、菊茶4元/人を合わせサービス費無しの一人98元。
 

◎お店データ
住所:朝陽区広順北街33号嘉茂購物中心6F
電話:6472-1188





 
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