訪れた観光客にもっと充実した博物館データサービスを提供しようと、故宮博物院は昨日(8月1日)より、院内無料Wifeインターネットサービをスタート。観光客は自分の携帯電話やiPad、ノートパソコン等移動端末機から「PalaceMuseum-WiFi」ホットスポットに接続、すると無料でインターネットが利用できる。
故宮は面積が広く、建築物が分散しており、ネットワーク信号が遮断されやすい環境にある。加えて観光客の数が多いことも、無料Wifeを飛ばすには難しい課題となっていた。
現在、故宮博物院のWife普及作業は一期建設が終わったところ。現在、第二期建設の準備に取り掛かっているところ。8月1日から稼働しているWifeスポットは200か所以上で、カバーエリアは中軸線など核心開放エリア、文物展覧庁や休憩区、飲食区等。初めて故宮無料Wi-Fiを使う時は、先ず微信または携帯SMSの二種類の好きな方選んで検証コードから取得し登録する。
今後、カバーエリアは徐々に広がり、新しい展覧庁やサービスエリアにも拡大予定。そして無料で将来的にはインターネット接続だけでなく、故宮博物院公式微信などを使った展覧庁の紹介や、豊富な特色文化創意商品のPR、更には故宮独自のゲームに参加したりも出来るようになるという。