牛街の美食　開齋節スタート

7月6日はモスリンの伝統祝日、開齋節。多くのモスリン信者が牛街に集まり、礼拝寺で礼拝を行ったほか、美食を頂くのもこの祭りの醍醐味。昨日、第9回北京清真美食文化祭が牛街で開幕、豊富な美食が祭り気分を盛り上げた。

「祝全世界モスリン開齋節吉慶、色両目！恭賀開齋節！」6日、牛街周辺は赤、青、緑の横断幕で彩られ、祭りムード満開となった。早朝から20社余りの清真美食文化祭参加店が会場で設営。特色料理、老舗料理が牛街の礼拝寺向い一列に並び、その長さはなんと約60メートルにもなった。

美食祭で展示販売する店は、老舗の東来順、南来順、護国寺小吃、月盛齋などの他、市民に人気の西部馬華や清香閣、陽坊大都、陽坊勝利なども参加。例えば月盛齋屋台では通常30現以上する老湯牛肉を一袋20元で販売。長打の列ができた。

清真美食文化祭は北京市商務委員会、北京割烹協会、牛街街道事務所らが主催、後援。今年で9回目を迎える。6日に特色食品展示販売が行われ、大興薛営と順義回民営に分店会場が設置され、美食賽はこの先一カ月開催されるとのこと。