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北京オリンピックタワー6月より開放

時間:2016-05-30 10:28:36

今月28日、北京オリンピックタワーのメインタワーの上に五輪シンボルが設置完了した。カナダモントレーに続き、北京は世界第二番目の独立且つ永久にオリンピック五輪のシンボル装着が認可された都市となった。北京オリンピックタワーは今後、北京の新しい建築シンボルとなる。一般公開は6月から。

北京オリンピックタワーは、北京都市部中軸線北端にあり、オリンピック公園中心区の東北部、奥海湖畔に位置。高さ186メートルから264.8メートルある5棟の塔で構成。建築面積は18687平方メートル。そのうちタワー頭部面積は5257平方メートル、タワー地上面積は13430平方メートル。タワー上部には景観プラットフォームと機能ホールがあり、主に都市観光、環境保護観測の機能を担う。

オリンピックタワーは建設当時、「生命の木」と称されていた。建設後期に入り、そのイメージと存在はオリンピックと繋がってくる。建設関係者らはずっとひとつの希望をもっていた。それは、この木に相応しい名前が欲しい、ということ。そして多くの人が先ず思ったのはオリンピックとのリンク。しかし当時、国際オリンピック委員会は知識財産権の問題でこの希望を却下。しかし中国側は国際オリンピック委員会に諮問、念願の積極的な回答を得るに至る。元々、国際オリンピック委員会方面もオリンピック開催都市をリンクしていきたい、オリンピック開催都市のシンボル建築として五輪の烙印を残したいという考えがあったそう。そして終に去年8月、北京で世界陸上が開催された期間、国際オリンピック委員会主席トーマス・バッハが「生命の木」を訪問、中国側が命名する「オリンピックタワー」に同意したという経緯。
 

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