2016年世界月季コンチネンタル大会が来る5月18日に開幕する。同時に世界初となる月季博物館がそのベールを脱ぐ。
月季博物館、そこは観光客を漢代の月季庭園へ案内してくれる神秘的な空間。漢武帝がご覧になったであろう花園を歩いたり、見事な月季花をモチーフにした衣装をまとったりすることができる。体験区では、清らかな歌声の中で、実際に触れることの出来る月季花谷や、月季の香水が噴出する所がある等、正に全身で月季を体感できる。
見所はマルチ園林。観光客は一匹の蝶になり、蝶の視覚で月季の花の海を渡るのだ。360度マルチスクリーンには自由な角度に操作できるリモコンが接続されており、月季の花畑を探検しているかのような錯覚を体験できる。
入場券は100元。5月5日より予約販売している。2016年世界月季コンチネンタル大会公式ホームページ(http://www.rosebeijing2016.org/)でインターネット予約するか、若しくは、美団、粳米、大衆点評、去
哪儿など団体購入ページでも予約可能。団体割引は2.5%引き。なお館内は常に最大200人の入場制限が実施される。月季主題園入場券は納波湾月季品種園、愛情海薔薇文化博物園及び中国古老月季文化園の割引証にもなっている。月季主題園入場券を提示すれば、その他三か所も遊覧できる。各園区入場券は20元。
大会は5月18日から23日。期間中、月季主題園はメイン会場となる為、一般公開されず、納波湾月季品種園、愛情海薔薇文化博覧園、中国古老月季文化園については入場可。正式オープンは5月23日以降。