華北で初　河北欧州国際列車が開通

長い汽笛が鳴り響き、河北泰通国際運輸有限公司冀欧便列車がゆっくりとスタートした。行先は欧州。これは河北地区としては初となる欧州行き陸運通路。出発地となる保定市は、国家「一帯一路」路線の重要物流都市として新たな経済都市に発展する。

始発は保定。満州里から出境し、ロシアを経由し、最終的にベラルーシ共和国のミンスクに到着する。全距離1.8万キロ。所要時間15時間。これまでの海路50日間のルートを大きく短縮。この便は保定にて41個のコンテナ、1000屯を超える貨物を載せる。これら貨物は中国ベラルーシ貿易商業物流園で使う建築建材。後期、更に生活物資やその他基礎建材など500個以上のコンテナ、10000屯を超える貨物がベラルーシに運ばれる計画となっている。