3月20日はちょうど旧暦二十四節気の「春分」にあたり、多くの市民が公園へ花見に出かけた。中山公園では国泰チューリップの命名二周年記念花展が唐花坞と薫芳園で開幕中。30品種3000鉢を超えるチューリップ、水仙、ヒヤシンスが鑑賞できる。唐花坞展覧は4月10日まで、薫芳園展覧は3月27日まで。 3月中、下旬から4月中旬は、南海子郊野公園、南口公園、北京国際彫刻公園、北海公園などで玉蘭が見ごろを迎える。西山国家森林公園、百望山森林公園、北海公園、北京植物園では山桃が次々と開花、平谷の桃と杏はもこの時期で、合計12万平米の規模でピンクの花が咲き乱れる光景は見もの。 3月下旬から4月にかけては、オリンピック森林公園、明城壁遺跡公園、北京植物園、紫竹院公園などで梅のシーズンとなる。4月上旬になると、香山公園の梅、碧雲寺でロウ梅などが鑑賞できるようになる。 花見、民俗ショー、科学普及展示など93項目の春の文化活動が行われる。詳しくは、首都園林緑化政務ホームページ(www.bjyl.gov.cn)でチェックしよう。