2016年は北京爆竹が解禁されて第11回目。北京市政府花火爆竹事務所は今年の花火爆竹の販売ブースと販売数は昨年より減らす予定であることを発表。販売数が低迷しているのが大きな原因。
昨年春節、花火爆竹の販売期間は20日から10日に短縮された。今年もこの政策を実施し、花火爆竹の販売総数も減少させ、大気中の汚染を減らす努力に力を入れる様子。今年は今週日曜日から配送が始まり、販売ブースは2月3日から旧正月五日(2月12日)まで運営。
2015年春節、北京市で花火爆竹が原因で怪我をした人の数は145人。負傷者の内、未成年が多く、14歳以下の児童が三割、5歳以下と5歳から10歳の児童は10%、最も小さい子で二歳だった。児童の負傷は大人の目が不届きであるため。花火爆竹をする際は、距離を確認し、花火はきちんと立てて、品質に問題がないか気を配り、お酒を飲んだ後はやらない等注意したい。
また春節期間に大気汚染が重度になり、オレンジ、赤警報が出た場合、北京市全域で花火爆竹が禁止され、同時に販売も中止されるとのこと。