北京市疾病コントロールセンターは、1月5日、北京市は季節性感冒など呼吸器系伝染病が多発するシーズンに入ったと発表。各自、風邪をひかないよう十分注意し、また学校等人が密集する所では健康観測を強化し、風邪の学生は登校しないよう建議が出された。
観測データによると、北京市は目下流感ウィルスは目立った様子はなく予備警告程度。しかし今は冬で流感が多発する時期。おそらくこの先一週間以内に、学校など人が密集するところでは流感疫病が発生、集中して発熱患者が現れる可能性が増加し、また重症に陥る危険性もあるとのこと。
北京市疾病コントロールセンターは、とくに子供や老人、慢性病を患う患者等は危険性が高いと指摘。各自で伝染病にかからないよう注意し、学校など人が集まるところでは健康観測を強化、室内では風通しを良くし、消毒活動を実施するなど環境を整えたいと建議。またもし流感など呼吸器系伝染病にかかったら、患者は学校や会社は休もう。お出かけの際はマスクを着用し伝染するのを防ぎたい。