懐柔県APEC会場見学ツアー

APEC会議の開かれた懐柔区雁栖湖は初の冬を迎え、新たな観光シーズンを迎えている。懐柔区旅行委員会の公開する情報によると、懐柔区は新たに６つの旅行観光コースを設定。慕田峪、紅螺寺といった従来の観光以外に、APEC会議が開かれた場所や雁栖風情大道、頂秀美泉小鎮といったAPEC関連の商業施設を見学できる内容。

６つのコース、それぞれ特徴が異なるが、且つ同時に雁栖湖APEC全景旅行、燕城水韵長街、雁栖湖風情大街を楽しむことが出来る。特に遊覧船に乗って湖から雁栖湖APEC全景を臨むツアーが人気だとか。他にもアウトドア派にはトレッキングを楽しみながら金頂山に登ることで、至近距離で雁栖湖核心島内外のすべてのAPEC会場の景観が楽しめる仕組みとなっている。いずれも現代建築技術と山水風情が調和する素晴らしい光景だ。

６つのコースにある、燕城水韵長街た雁栖風情大道、頂秀美小鎮は、すべて懐柔がAPEC会議の為に建設した商業施設。燕城水韵長街は茶馬古道の一部で、業者が集まるところだったそう。今もここは雁栖湖大?の流れ入る長街になっている。また灰色のレンガで作られた四合院式の建物では、懐柔名物のニジマス宴や満族宴など特色ある料理が楽しめる。更に栗子補、柚子坊など土産物販売も見逃せない。頂秀美泉小鎮は懐柔の特色と欧米風情を合わせた、「プリンセス・シシー」をテーマにしたホテル。12の国のテーマバー通りがあり、ここを訪れる観光客は小鎮専属の公主号というミニ列車に乗り童話の世界が楽しめる志向となっている。