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北京市の病院 サービス向上に目指し改革

時間:2014-03-05 10:46:36

21件の市所属病院が全て時間割による受診を実施、13件の病院では処方箋問い合わせセンターを設立、市所属病院では京医通カードを推進。これは、今月3日、市医管局が2014年工作会議で決定した内容。

患者が繰り返し並ぶ必要があったり、たらい回しにされてやっと解放されるといった状況が、北京の病院では往々にして起こっている。こうした患者の負担をなくすべく、今年、北京市医療管理局は21件の市所属病院に対し系列化した優遇サービスを推進する。その一環として時間割による予約問診が始まる。

21件の市所属病院では患者に受付番号とあわせ、問診時間割を提示。患者呼び出しシステムの自動化により、待ち時間の細分化管理が完成。これで今年の総体予約受診率63%以上を目指す。

同時に、市所属病院では全面的に京医通カードを推進。年内に全面カバーが目標。普及が完成すると、オンライン病院であれば、非医療保険患者は京医通カード持参で問診、清算が可能となる。オンライン病院間であれば一?通も使用でき、支払に並ぶ時間を削減させる。

その他、北京市は模範病院マークシステムと医療指導サービスを推進。≪市属医院導医標識設計指南≫を制定し、受診案内係を増員し、患者が病院内で迷う時間を減らす。

更に患者が正確に薬を投与するよう、市所属病院には「用薬諮問中心」を設立。初批准された該当病院は、北京友誼医院、北京同仁医院、北京朝陽医院、北京積水潭医院、北京天壇医院、北京安貞医院、北京世紀壇医院、宣武医院、北京児童医院、首都児科研究所、北京中医医院、北京婦産医院、北京老年医院など13か所。

処方箋問い合わせセンターは、病院内の受診フロアに近い処方箋窓口の近くに設置され、統一した薬学サービスマークを掲げ、北京市医療管理局が実施する訓練を受けた薬剤師が担当。あわせて関係する書籍、ソフト、教材なども置く。患者が自分で調べることもできるよう、患者用の自動検査機も設置。
 

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