4年後　空港リムジンバスは28路線に

2017年までに、空港リムジンバスの路線が今の14本から28本に増える。昨日（11日）、交通部門は、具体的な路線の設置方案を確定し、今年から順番に実施してゆくと発表。完成すると五環路内の空港リムジンバス利用客需要度達成率は60％から92％となる。

○現在、空港利用客で空港リムジンバスに乗る人は一割未満
目下、空港リムジンバスは12路線あり、常軌路線で、首都空港から公主墳、中関村、奥運村、北京西駅、上地、方庄、西?、北京駅、北京南駅、通州、亦庄及び南苑空港から西?となっている。2本のバスが夜便フライトにあわせ首都空港から公主墳と西単を走っている。

全部合わせると14路線で116か所の乗車下車地点があり、その内乗車位置は42か所、下車位置は74か所。通力公司、安楽公司が230台のバスを投入し運営されている。2012年の統計データによると、空港リムジンバスは年間述べ762万人を乗せているが、この数字は空港利用者の9％しか乗車していないとう現状を明らかにした。

○空港リムジンバス8本の快速路線開通
空港リムジンバス聯営事務所は「空港リムジンバス路線優勢化、乗車位置建議方案」を完成させた。この方案によると、現在の14路線は28路線に増え、そのうち8本が快速路線、12本が普通路線、2本が夜便フライト用、2本が応急保障線、4本がホテル専用線となる。

快速線は文字通り素早く到着するサービスをメインに提供するもので、主に交通中枢を経由。計画では首都空港から中関村、公主墳、西直門、北京駅、北京南駅、国貿、奥運村、北京西駅（北広場）という8路線となっている。

普通路線は比較的利用者が集中する道路、都市の主な商業区、住宅を走るバスで、走行距離も長く、止まる所も多く、カバー範囲を広くするのが目標。計画では首都空港から望京、上地、西単、趙公口、通州、六里橋、石景山、豊台科技園、大紅門、南苑空港から北京西駅、国貿の12路線があがっている。