地下鉄14号線東段　来年末開通

地下鉄14号線東段、善各庄駅から金台路駅までは来年末に開通するもよう。北京市軌道交通建設管理会社の発表によると、14号線東段の最短発車間隔は4分、乗換え駅での歩行距離は200メートル以内。

繁華街で有名な新光天地商城付近では、地下鉄14号線大望路駅の工事が地下深くで急ピッチで進められている。

大望路駅は14号線中段に所属。一部立退き作業に時間がかかり、開通は2015年末となる見込み。しかし、沿線の住民が地下鉄を使って便利に出かけられるよう、14号線東段については来年末に開通運営される見込み。市軌道会社第三項目センター副総経理の説明によると、東段線路は善各庄駅から金台路駅まで、全て朝陽区に位置。全長15.8キロで、10の駅が建設されるとのこと。一体化建設を進めていることなどが起因し、朝陽公園駅と高家園駅については年末開通時は通過駅となる。

計画では、東段線路馬泉営駅から望京駅は来年3月末にトンネルが貫通、望京駅から金台路駅は6月中旬にトンネルが通り、全線貫通は8月中旬。14号線は北京市地下鉄で始めてA型車輌を採用する。土建規模は基本的に変わらない前提で、運営積載能力はＢ型車輌より18％アップする。

14号線は東西二つのエリアに分かれて運営される形になるが、乗換え問題は心配無用。14号線東段開通から、金台路駅で6号線乗換え、望京駅で15号線乗換えとなるが、この二つの乗換駅の乗換え通路の距離はどちらも200メートル以内。6号線への乗換え時、6号線の乗客はプラットフォームの階段を使ってそのまま14号線プラットフォームに移動することができ、所要時間は1分か2分。14号線の乗客は二つの駅ホールを繋ぐ通路を通り、6号線までの乗換え所要時間は3分から5分。望京駅では15号線と14号線の二つの駅がＡ字型で配列され、乗換え通路はちょうどA字型の横線に当り、通路の長さは100メートル前後、乗換え所要時間は2分以内。