病院を転院したい、帰宅したい、しかし患者が特殊な病状にあってマイカーやタクシーでは動けない。今後、そんなケースに遭遇する場合、「非抢救型」救急車を予約することが出来る。
この度、北京市120救急センターは約半年にわたり、試験的にこの制度を実施してきた結果、正式に派遣車予約制度をスタートさせた。今後、予約は24時間予約受け付け、利用時間は月曜から日曜までいつでも出動するとのこと。
120救急センターの話では、去年12月25日、120救急センターは最初の派遣車サービスを実施、今年8月22日までに、北京救急センターでは507件の派遣車サービスを提供。いずれも予約車は市民が事前に120に電話し、「非抢救急」救急車を予約した。目下、北京市救急車は「抢球型」と「非抢救型」の二種類があり、そのうち「非抢救型」救急車は主に転院、帰宅などの必要がある病人や、緊急救急設備が不要なケースの方向けに提供されている。