秋雨降って北京少し涼しく

昨日（27日）夜、北京都市部には激しい雨が降った。秋雨が去った後、この先一週間は涼しい天気となりそう。

二十四節気は出伏にあたるが、気温はまだ高温サウナ天気が続いている。この数日はむっとする暑さが続いていたが、昨日から若干曇が出て、昨日は最高気温28度となった。秋の到来かと期待したものつかの間、すぐに湿度があがり霧がたちこめ、夕方に雨となった。

北京市気象台の報告によると、昨日夕方18時前後、朝陽、大興、通州など局地で短時間に集中的な雨となった。北京市平均降雨量は0.3ミリだが、大興采育の降雨量は16.7ミリに達した。雨雲は22時頃から西から東に向かって移動、夜半には北部で大雨となった地域でた。

暦の上では立秋が過ぎているが、本格的な秋入りには未だ少し時間がかかりそう。気象学的には日中平均気温が五日間連続22度にならなければ秋と呼べない。23日から昨日まで、北京市の平均気温はだいたい27度前後。秋はもうそこまで来ている。

今日の日中は昨夜の雨の影響を受け、小雨が昼頃まで降りそう。最高気温は28度。明日の日中は曇り。三級から四級の北風が吹く見込み。金曜から再び晴れとなり、今週末は良い天気に恵まれそう。