故宮　安全検査地下鉄式にライター携帯禁止

8月14日、故宮博物院は、故宮入場の新しい安全保障設備を稼動、今後、故宮に入る場合、地下鉄式の安全検査を実施すると発表。同時に今後、故宮は更に厳しく全面禁煙を遂行。ライター等は携帯して入場できなくなり、これに反抗する人は警察に通報される。

ライターを携帯して入場できなくなる。中には貴重なライターを持っている人もいるだろう。そんな場合は、故宮博物院のチケット検査所に「打火机存放点（ライター預かり所）」が設けられており、そこへ一時保管する。すると、スタッフが神武門出口までライターを運んでくれ、故宮を出る際にピックアップすれば良いシステムが誕生したようだ。それでも注意を聞きれない人は公務執行妨害とみなされ、公安機関に移され処理される。

厳しい検査が実施されると、更に入り口の混雑が心配されるが、今後、午門の入り口は三つすべて開放され全部で12通路となる。安全検査機械は6台になり、且つすべて最新設備に入れ替えられる。東西掖門にも二台の安全検査通路と応急通路を設置、突発的に観光客が増えた場合に使用。また保安スタッフも12名からピーク時は96名に、オフシーズンも64名に調整されるとのこと。