北京東郊森林公園　年内にも開放

北京地区最大規模を誇る森林公園、通州宋庄の東郊森林公園一期プロジェクトが今年年内にも完成し、一般開放されそう。場所は東南六環路の森林公園で、オリンピック森林公園が8つも入る規模。華北樹木園、印象森林、湿地森林、動感森林、創意森林の五つの景観エリアが作られ、これまで北京市では数少なかった自転車ロード等も設置され、さらに無料で利用できるとのこと。

東郊森林公園の計画面積は8.9万ムー。年内に一期1.39万ムーが完成、2020年にすべて完成する計画。北運河と潮白河生態景観帯、六環路と京平高速生態保護帯を含み、北京東最大の都市森林区域となると同時に、東郊森林公園は北部の潮白河森林公園、順義新城濱河森林公園と南部の大運河森林公園とも繋がり、東部平原地区で一本の縦に連なる生態地域を完成させる。また東郊森林公園は東郊遊戯公園の重要な一部を構成し、東郊遊戯公園は北京都市部四大公園のひとつとなる。