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北京 またもや狂犬病で一名死亡

時間:2013-08-07 09:30:11

北京市疾病コンロトールセンターは今月6日、先週再び北京市で狂犬病による死亡が出たと発表。これで北京市における今年度の狂犬病死亡例は第6例目。

北京市疾病コントロールセンターがこの狂犬病報告を受けたのは7月30日。患者は北京市戸籍の53歳の男性で、家で犬を飼っていた。患者はよく口移しで餌を与えていたようで、患者が病院で治療を受けた時に、犬に咬まれた後が見られた。犬はワクチンを接種していなかった。その後、患者は意識不明となり、咬まれた時間や咬まれた場所、その他犬の状況がよく分からないままとなった。先週金曜日、この犬にはワクチンが接種され、目下、異常は見られないが、動物疫病防止センターに収容され観察を受けているところ。

2011年、北京市では全部で5例の狂犬病例が報告されており、2012年は13例に上昇。患者は全員死亡。この数年、北京市で報告を受ける狂犬病例を見ると成年男性が多くなっている。野犬に咬まれる例とペットの犬に咬まれる例は同じ位だという。基本的に大多数が狂犬病ワクチンを打っていなかったのが死因に繋がっている。

夏は暑く、動物もイライラしている上に、人間は薄着で肌を露出する機会が多く、動物に致傷する確立が高くなっている。普段から自分で予防意識を高め、犬や猫に不要に近づいたりしないこと。その他、ペットが口を舐めたり粘膜の薄い目など傷つけないよう注意し、もし咬まれたら直ぐに狂犬病ワクチン予防接種を受けること。
 

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