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携帯電話でバス乗車可能に

時間:2013-07-23 10:44:29

今月19日、中国移動北京公司と北京市市政交通一カ通有限公司が協議に調印、「移動NFC携帯一カ通」応用を共同発表した。今月22日より、北京移動金融街、東中街、西単、王府井など37箇所の直属営業所でNFC-SIMカードの交換サービスがスタートする。

NFC機能付き携帯電話は、NFC一カ通専用SIMカードが内臓されたことになり、北京で、携帯電話でそのままバスや地下鉄に乗車したり、スーパーや飲食店の支払いが可能となる。

一カ通の交換は、電話番号を変更する必要がない。手数料は20元。なお、清算は個別になる。つまり、NFC携帯一カ通は直接、通話料をカード清算できず、携帯電話に支払い欠損があっても一カ通の使用は影響しない。

従来の交通一カ通のデポジット以外、この新型携帯交通カードは、中国移動手机銭包をダウンロードすることで、携帯から直接、市政一カ通のアカウントにログインし、銀聯を通じてデポジットが可能。

携帯電話でバスに乗車することは、そう新鮮な話でもない。既に数年前に上海や深セン、西安などで実現している。ただ今回はNFC携帯、という点で国内初となる。NFCは近距離無線通信の代表格。電子設備が非接触式で、点と点をデータ輸送交換できるため、従来のチップや部品が磨耗し破損するといった問題をクリア。また安全性も高いのがメリットとなる。

ただNFC携帯の普及率は未だ低く、北京移動が認可しているモデルは、サムソンI9308(S3)、サムソンI9508(S4)、HTC New One(802t)、中興U807N、華為T8950N、小米2A等机型と6機種のみ。9月にはソニーや聯想等も加わり、20機種前後になる計画。
 

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