北京から杭州まで高速鉄道で5時間

7月1日、2013年鉄道夏季運行ダイヤがスタートしている。寧杭、杭甬高速が正式に開通、北京南駅から寧杭高速鉄道を経由して杭州駅まで行く列車の所要時間は5時間となった。

今年の鉄道夏季ダイヤは7月1日から8月31日までの62日間。観光、療養、学生の帰省などがメインの乗客となり、行き先は京濾、京広、哈大高鉄、京哈、京九、京広など大都市や観光地、避暑地が込み合う見込み。

上述した寧杭、杭甬高速鉄道は、北京南駅から出ており、杭州、福州行きの列車が大幅に時間短縮されている。北京南駅から杭州駅行きのG31は、走行距離1487キロが208キロ短縮され1279キロになった。運行時間も6時間44分から5時間02分となっている。

7月1日から、北京南駅から杭州行き高速鉄道は毎日7便出ている。そのうち5便は寧杭高速鉄を経由、G31/32、G33/34、G35/36、G37/38、G39/40。そのうちG31／32は杭州止まり、その他4便は杭州東駅止まり。

その他、北京南駅からは更に寧杭線を経由し寧波東駅行きが週2便出ている。G57/60、G59/58で、所要時間は7時間以内。

寧杭、杭甬線の開通で北京南駅から福州へも近くなってる。元は2223キロだったのが2011キロになり、D365／6が昇級して高速動車G55/56になっている。運行時間は15時間10分から10時間37分になった。