故宮の龍鳳形象珍蔵物　身分証提示で観賞可

6月15日から、「龍飛鳳舞－故宮龍鳳文物珍品展」が中華民族芸術珍品館で挙行されている。百点を越す故宮博物院収蔵の文物から龍鳳形象関連の選りすぐり文物を無料公開している。

展覧されている収蔵品の半分以上が始めて公開されるもの。玉、陶器、青銅器、冠、衣類、琺瑯、建築物件など九種類に及ぶ。中には商周時代の玉龍、西周時代の青銅龍紋鼎、秦漢時代の瓦当、明清時代の龍鳳瓶なども。中国民族五千年龍鳳文化の真髄をため息をつきながら見てみたいものだ。

このイベントは7月10日まで開催されており、有効な身分証明書を現場で提示するようになっている。