お問合せ・ご相談  (+8610)82844844  ・  (+86)18610120088  ・  bjnihao@hotmail.co.jp
現在地:ホーム > 北京情報

永陵と康陵 端午節は事前予約無し

時間:2013-06-09 11:03:52

今年初めより、十三陵特別区事務所は「明十三陵未開放陵寝深度体験遊」を推進。旅行観光客に向け6つの未開放陵墓を開放。これまで歴史ファンや北京市民、外国人旅行客など千人余りの人が訪れている。

この端午節、十三陵ではその中から二座の未開放陵寝、永陵と康陵を一般開放する。
永陵は明朝第11代目皇帝世宗朱厚?及び陳氏、方氏、杜氏の三名の皇后の合同陵墓。世宗朱厚は嘉靖皇帝のことで、執政時、国庫は豊かで、嘉靖本人も放蕩癖があり、他の皇帝らは死んだ後に陵墓を作ったのに対し、嘉靖は生前から自分の皇陵作りに着手。歴史文献を紐解くと永陵は7年から11年かけて建設され、十三陵の中で長陵に続く大きさを誇る。陵寝の中は白皮松、彫刻の美しい御路石彫刻、石質明楼、花斑石の壁が並び、五百年前の皇帝陵墓の気迫を感じさせてくれる。

康陵は天寿山陵区の蓮花山東にあり、明朝第十位皇帝武宗朱厚照の陵墓。康陵は前方後円形状をしており、今発見されている十三陵の中では石碑名文が最多。場所は辺鄙だが、風景は格別。康陵村里の著名な正徳春餅宴と併せて非常に注目される未開放陵墓。

端午節期間、観光には事前予約は不要で、直接、定陵観光地入場券販売窓口で入場手続きをすれば良い。文物保護の観念から参観は係員の引率のもと行うことになっている。入場料は無いが、サース費やガイド料は発生する。

 

お勧め情報
最終更新
人気テーマ