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地下鉄 年末までに2本開通4本着工

時間:2013-05-23 10:02:35

今月21日、北京市軌道交通建設管理公司が発表したところによると、今年中に、8号線鼓楼大街駅から美術館区間、昌八連絡線が開通。また8号線三期、6号線西延、昌平線二期、燕房線の4本の新しい路線が着工となる。計画では、来年、北京軌道交通が開通運営する距離は62キロメートルに達し、昨年都市区内に4本に開通したのに続きまたひとつ地下鉄としては大きな収穫年となる。

今年、北京地下鉄の新路線開通目標は22.8キロメートル。14号線西段と10号線断絶地点は既に開通運営している。昌八連絡線と8号線鼓楼大街駅から美術館区間は年内に運営に入る。昌八連絡線は全長6.3キロメートル。8号線終点の回龍観東大街を出発した後、平西府駅、育知路の二つの地下駅を経由し地上に上がり、高架式で昌平線高架区間を潜り、運営中の昌平線朱辛庄駅に到着。年内に昌平線の乗客は朱辛庄駅で8号線と乗り換え可能となり、直接、鼓楼大街、南羅鼓巷、美術館など都市中心部に行くことが出来るようになる。これで西二旗駅が13号線乗り換える客で混雑する問題を緩和すると期待される。

8号線南段は年内に鼓楼大街から中国美術館まで延長。この時、南羅鼓巷駅は東西に走る6号線と乗換え可能となり、13号線の分流作用に一躍買うと期待される。昌平線、8号線と全市軌道交通ネットワークの連絡も更に密になる。

北京軌道交通の運営規模は目下666キロメートルと設定され、この先数年の建設任務は非常に厳しいものとなる。年内着工の8号線三期は全長17.3キロメートル。北は美術館南で、王府井大街に沿って南へ、途中に前門、永定門、南苑路、京福路を経由し南苑空港付近まで走る。終点は五福堂。全て地下路線。計画では2016年に完成。この時、8号線一期、二期で直接回龍観東大街に行くことが出来るようになり、4号線、5号線に続きまた一本南北を貫通する地下大動脈が登場することになる。

全長8.93キロメートルの6号線西延は西はりんご園駅から、途中、田村一体から6号線西端を起点とする五路居駅を経由し、全部で5つの駅が建設される。途中、りんご園駅、りんご園南路駅が高架駅、西黄村駅、廖公庄、田村駅は地下駅となる。6号線西延はりんご園駅と接続し地下鉄1号線の分流が図られると期待される。

燕房線が年内に着工するのに続き、房山線も2015年には西へ周口店地区と燕化産業基地まで延びる。この路線は高架路線部分は主線と支線に別れ、主線は燕化基地に向かい、支線は周口店鎮に向かう。房山ニュータウンと都市区を快速通路となる。

昌平線二期計画は昌平線一期終点の南邵駅から引続き昌平都市区に向けて延長、十三陵観光地まで直行する。この新しい路線は、目下の昌平線の利用客が少ない状況を改善し、昌平中心区居民が出かけるのに便利になるよう想定されている。
 

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