3月16日から北京の暖房供給停止

法定で定められた暖房供給終了日は3月15日で、後幾日もない。昨日の午後、市市政市容委、市気象局、市財政局の主要責任者が暖房供給の停止時期について意見を交換。結果、今月15日から20日、日中の平均気温は7度前後、寒冷前線が押し寄せるもののその滞留時間は短く、暖房供給を延長する条件には達しないと判断され、よって今月16日零時、規定通り暖房供給を停止することが決定された。

北京市気象局予報員が15日から20日の気温について予想したところ、14日、15日は気温回復。16日、17日に二度ほど寒気が到来。16日、東北の冷たい空気が小雨を降らせ5度前後に気温が下がり、17日は内モンゴルの冷たい空気が接近。日中に4級から5級の風が吹く。しかし18日、19日は再び気温上昇。20日にまた寒気が押し寄せる、といった具体。総体的には北京市の平原地区の平均気温は7度前後。例年の6.6度に近く、都市部の最高気温は10度から15度。最低気温は0度からマイナス4度。

北京市気象センターも、3月の北京市の平均気温は5度から6度で、例年の5.2度より高いと予想。同時に15日を過ぎると寒気の到来はおとなしくなり、連続五日間平均気温は5度より低くなる確率は低いと見ている。