元宵の販売一斉スタート　価格昨年並み

年越し餃子を食べ終わったと思ったら、お次は元宵の準備だ。北京市にある各老舗レストランでは元宵、湯圓の販売準備が一斉に開始されている。北京稲香村、大三元、錦芳小吃、護国寺小吃など老舗店の生産量は昨年の一割二割増しで、価格は昨年並みの様子。また味は伝統的なものをメインにするようだ。

大三元責任者の話では、今年は伝統的な商品である「?黄」餡元宵が復活する。また麻蓉、黒胡麻、あんこ、サンザシ、五仁、チョコレートといった伝統的な商品も出る。生産量は昨年より総体的に10％増、価格は例年並。北京稲香村の元宵生産量は同比12％増の1400トンを予定。こちらも価格は昨年並みとのこと。その他、今年は湯圓の種類と供給量を増やし、新たに「つぶつぶイチゴ味」を登場させるそう。10粒入り一袋6元。また便宜坊の傘下にある錦芳元宵は什錦餡以外にとうもろこし味が登場するとのこと。