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霧霾の天気 呼吸器系統疾病の危険大

時間:2013-01-29 11:34:28

最近また北京に霧霾の天気が発生し、人体の健康に悪影響を及ぼしている。市民はPM2.5(浮遊粒子状物質のなかで、粒径2.5μm以下の小さなものを微小粒子状物質と呼ぶ)に非常に注目。市疾病コントロールセンター専門家は、浮遊粒子状物質は人体の健康に多方面に影響を及ぼすと指摘。特に心臓脳血管と呼吸器系統の病気には不利だという。

中国国内外の研究で浮遊粒子状物質PM2.5汚染はアレルギー性鼻炎や喘息、慢性支気管炎など疾病発生率を高め、重症に至るという結果が出ている。霧霾天気は空気の流れにも悪くし、空気中の病原菌が拡散するのを妨げるため、呼吸器系疾病の病原菌が伝染しやすくなるのだ。

北京市疾病予防コントロールセンターは、霧霾の天気になった場合は以下の点に注意して生活するよう呼びかけている。

1.健康を保持。適度な飲食にし、食事の内容はあっさり淡白に。水分を十分とり、衣服の増減に注意、適度な運動をして休息も十分とり、過度に疲労するのを避ける。
2.外出を減らし、野外活動の時間を短縮させる。高齢者や病弱な人また子供、特に心臓脳血管に疾病のある人は更に注意が必要。外出時は衣服の増減に注意し、防寒に留意し、出来るだけマスクを着用する。
3.高齢者は霧霾天気の時は必要以上に室外早朝トレーニングはしない。室内で出来る簡単な運動にする。また運動量も減らすのが懸命。
4.室内の空気を綺麗にしておく。大気汚染がひどい時の窓の開封は通風しないため逆効果。そうした時は室内での喫煙を減らし、料理も炒めたり焼いたりといった室内の空気が悪くなるようなつくり方は減らす。
5.北京市は流感など呼吸器系伝染病がピークになる季節。高齢者と子供は出来るだけ人ごみを避け、空気の流れが悪い密閉された場所を避け、呼吸器系に病気がある人のそばには近寄らない。また病院に行く際はマスクを着用するなど心がける。
 

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