マイナス11度　今冬一番の寒さでクリスマスイブ

マイナス15度。北京都市部の最低気温が今日の明け方出現。この十数年来一番の冷え込みで、12月の最低記録であるマイナス13.5度（2008年）をも突破。もしマイナス15.2度より低いと三十年振りの最低記録更新となる。昨日の最高気温は零下5.9度。この冬の一番寒い日となった。延慶の佛爺頂ではマイナス25.2度が出現。まさに極寒である。

昨日、南郊外気象観測台が観測した最高気温はマイナス5.9度。この冬一番の冷え込みとなった。これまでに北京都市部は今年下半期以来の最高気温の最低はマイナス3.8度だったが、昨日の明け方7時で都市部はマイナス12度前後となり、延慶佛爺頂でマイナス25.2度が出た。寒波が今朝方に北京に到来し、零下15度まで落ち込んでいる。体感的には然程寒くないが、北京市の寒潮藍色警報はまだ解除されていない。

今週は少しづつ気温が回復。晴れの天気が多くなるが、日光は気温を温める力まではなく、金曜日まで日中の最高気温は氷点下以上になる可能性はなさそう。夜間の最低気温は依然としてマイナス10度前後を俳諧する日が続く。今週木曜日には小雪と予想されている。雪の後は更に四級から五級の北風がふきあれる。

今晩はクリスマスイブ。午後から夜間にかけ、三級から四級また五級の北風が吹く見込み。今夜の最低気温は零下11度。非常に寒い夜となるので外出予定のある方は、しっかり温かくして出かけましょう。