西城区当案館による「雲起時　百年街景影像展」

1956年から2000年、半世紀近い歴史の北京の様変わりを一瞥できる『雲起時　百年街景影像展』が、今月16日より、西城区当案館で開催されている。、西単交差点はどう変った？前門大街はどう変った？ 300枚近い貴重な昔の北京の様子を撮影した写真が展示され、北京の清時代末期の都、民国北平、新中国首都の長い歴史を垣間見ることが出来る。

来年は北京建都860年。この年を迎えるにあたり、北京市西城区文聯が主催で、「雲起時　百年街景影像展」が開催される。展覧には西城区当案館が収蔵する3000枚から、厳選170枚を展示。とくに清時代末期民国初期の北京市の生活風景は見逃せない。更に50年代の長安街、西単から府西街に渡るエリアを巻物形式で紹介する作品も面白い。撮影愛好家やカメラマン、収蔵家から応募された約700枚の作品から130枚を選んで展示されたコーナーもあり、いろんな角度から北京が変ってゆく姿を見ることが出来るのが魅力。

この展覧は来年1月26日まで。参観は無料。

　■西城区当案館　http://da.bjxch.gov.cn/index.ycs