土曜日明け方最低気温　マイナス5度に

昨日は小雪節気を迎えた。延慶ではちょうど小雪が降り、都市部では4級から5級の北風が吹く寒い一日となった。北京市気象台が発表した予報によると、今週末、北京市は再び寒気に襲われ、その影響で土曜日明け方の最低気温はこの冬最も低いマイナス5度まで落ち込む見込み。

毎年太陽が黄経240度に達すると節気は小雪となる。古籍『群芳譜』には、“小雪气寒而将雪矣，地寒未甚而雪未大也。”と言っている。つまり小雪の節気、天気は寒冷となり、雨が降る時も雪になるという。しかし本来の雪の量が少ないため小雪となる。また『月令七十二候集解』には、“十月中，雨下而?寒气所薄，故凝而t為雪。小者未盛之辞。”とあり、これは天気が次第に寒くなるが雪の量は比較的少なく、また夜に凍てつく様な寒さになるが夜が開けてると寒さも緩和されるという意味。小雪の節気は寒気の活動が活発になり、広い範囲で大風が出て気温が下がるもの、これからは寒さ対策が一層大事になる。

今週末、また寒気が到来するもよう。今日の日中最高気温は7度。土曜日明け方、平原地区最低気温はマイナス5度まで下がり、この冬最も低い朝となりそう。早朝に出かける人は防寒準備を整えましょう。土曜日日中は晴れ、風は弱く気温は7度まで上昇。日曜日の日中は曇りとなり最高気温は7度止まり。更に3級から4級の北風が吹く見込み。

来週は雨や雪になる心配はなさそう。月曜は晴後曇り、最高気温7度。火曜日は4級から5級の北風が吹き最高気温は5度。水曜日には風は止み最高気温6度。木曜と金曜日の最高気温は6度から7度の間。来週の日中の最高気温は今週より2度から4度下がりそう。また夜間の最低気温も全日零度以下。必ず厚手の服やダウンを着るなどしましょう。