年内に4本の地下鉄開通

年内にまた新たに4本の地下鉄路線が開通運営に入る。6号線一期、9号線北線、8号線二期南エリア一部路線、10号線二期で、これにあわせバス路線も調整される。

北京市地下鉄によると、目下、北京市運営の15本ある地下鉄のうち、乗客が最も多いのは1号線で、毎日150万人が利用しているという。年内に4本の地下鉄が開通すれば、運営距離は一気に70キロ近く増え、地下鉄で行動範囲も拡大する。例えば8号線二期南エリアは回龍観地区の住人が直接、二環路に出ることが可能になるし、9号線北エリア開通で、房山線と北京西駅の客が地下鉄路線を利用できるようになる。その他3本の新路線は既存路線の延長だが、1号線と平行して走る6号線一期は、全線新しく誕生する路線となり、1号線の交通圧力を分流という任務が期待される。

バス路線が地下鉄6号線に接続するよう、地下鉄6号線沿線前期では既にバスの走行ルートが調整されている。年末までに門頭から阜成門へ快速バスBRET4号線が走り、地下鉄6号線開通の西部始発駅五路居駅にも一駅設置される。東部始発駅の草房駅には新しく二本のバス路線が乗り入れ、更に通州地区の往復が便利になり、八通線の圧力を減少すると期待される。