合蚌高速鉄道16日開通　北京から合肥4時間

今月9日、鉄道部の発表したところによると、合肥と蚌埠をつなぐ高速鉄道の開通準備が全て整い、10月16日に正式に開通運営に入る。これで北京南駅から合肥駅までの最短運行時間は3時間50分となる。北京から合肥までの時空距離が短縮されるだけでなく、休日にこの二箇所間の乗車券の入手が難しいという現状も大幅に改善される。

合肥と蚌埠を結ぶ高速鉄道は京濾高速鉄道と濾漢蓉客運専用線路の連絡線。同時に北京から福州客運専用路線の一部を担う。このプロジェクトは2009年1月に着工。運営距離は132キロメートル、設計速度350キロメートル、運営初期の時速は300キロメートル。

合蚌高速鉄道が開通すると新幹線の本数は15本になり、合肥から京濾高速蚌埠南駅への最短時間は38分となり、既存路線での旅客列車運行最短時間より1時間短縮となる。また合肥から北京南駅最短運行時間は3時間50分となり、既存旅客列車による最短運行時間より5時間42分短縮される。