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明康陵、思陵 一般公開へ

時間:2012-09-25 02:28:25

明康陵、思陵 一般公開へ

修復後も長らく閉鎖管理されていた明康陵、明思陵が先週末から一般公開されている。期間は9月22日から10月7日と限定されており、また時間も午後1時から3時に指定となっている。

この度の明康陵、思陵二座の公開は、昌平十三陵“訪古尋幽の旅”野外スポーツツアーの一貫。期間中、観光地入場セットチケットを購入すると、神路、長陵、定陵、昭陵の観光とあわせて康陵と思陵が見学できるという企画。

これまで十三陵は長陵、定陵、昭陵の三座しか開放されておらず、その他陵寝は修復後もずっと閉鎖され、限られた専門家しか中に入ることを許されなかった。十三陵特別区は2003年から2007年にかけ康陵の保護修復を行ってきた。康陵の?恩門修繕は清代の規制に則り尺寸も小さめ。?恩殿は復元されておらず台基のみ残っている状態。明楼はその他陵寝と基本的には同じ形成だが長年未開放だったため一種古朴な美しさを秘めている。

明思陵に至っては歴史愛好家から絶大なる人気を誇る。明朝亡国の君明崇禎皇帝朱検の陵墓で、その他明陵と異なり、明思陵は清朝に建設されている。明の十三陵の中では最も貧弱で物寂しい。

参観を希望する場合は、上述した時間にあわせてスケジュールを組み、事前に十三陵胡庄交差点東北角にある三号港湾保障中心で入場券を買い求めること。期間中、465元の十三陵観光地セットチケットは150元にて販売される。

9月22日から10月7日の間、十三陵特別区は二つのサイクリングコースを設置。十三陵“経典皇陵”コースと、十三陵ダム“山水林間”コース。“経典皇陵”コースは全行程28キロで、大宮門を出発し、途中、徳陵、永陵、景陵、長陵、献陵など13の皇陵を経て戻ってくるというもの。また“山水林間”コースは全行程14キロで、十三陵ダムを一周する内容となっている。
 

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