国慶節　天安門広場に巨大花篭

国慶節が近づいている。一年に一度の国慶花壇もスタート。今月15日、北京市園林緑化局は、天安門広場及び長安街沿線の花壇工程を9月16日にスタートすると発表。今年の天安門広場中心花壇は高さ15メートルの巨大花篭で、十八大会議閉幕まで飾られる。

市園林局の話では、今年の国慶節は中秋節休暇が重なり、更に党の十八大が北京で開催されることもあり、天安門広場及び長安街沿線の花壇は設置期間も内容も、中秋節、国慶、党の十八大に似合ったものが要求されているという。

毎年、天安門広場中心花壇は人民の注目の的。今年の広場中心花壇は“祝福祖国”をテーマに、喜慶の花篭が登場。花壇の直径は50メートル、高さ15メートル。赤と黄色の二色をメインカラーに、花篭の外側は草花で雲を造るというデザイン。同時に電飾も加えられ、夜間も鑑賞できるという。

更に広場東西両側にある永久緑地は、現在12本の花柱と18個の花球があるが、国慶節前に一度交換され、緑地の外側も花帯を設置、配色を増やし華やかな視覚効果を狙う。