10月から非北京戸籍も公共レンタサイクル利用可

北京市公共レンタサイクルは今年6月に開始されて以来、レンタルカードの申請は北京市戸籍保持者に限定するなど閉鎖的なサービスが問題視されてきた。公共レンタサイクル運営部はこの度、10月には地方戸籍の人でもカードが申請できるようにすると発表。非北京戸籍人員のレンタサイクル申請カードは最終的には今月末に正式にスタートするもよう。

非北京戸籍人員に対し、現在、公共レンタサイクルサービスは実施されていない。北京公共レンタサイクル運営業者の燕鴻洲存車管理所は、公共レンタサイクルは6月から運営に入って以来、初期段階のテスト運営で導引した自転車の数は少なめ。よって地方の人にまでレンタルカードを申請開放できなかった。今月から、東城区は新しく40箇所のレンタルポイントを選定、準備を整えた。新しい運営場所が使用に入れば、来月にも非北京戸籍人員にもカード作成を実施する。

非北京戸籍人員にカード申請を広げると、レンタルネットワーク範囲も拡大し自転車の台数も増やさなければ間に合わないのでは？と危惧が生じるが、東城公共レンタサイクル運営業者は、第二段のレンタルポイント批准で40箇所が増えている。システム調整も終わり使用開始準備は整った。ネットワークはこうして徐々に増やされ、10月には統一して使用されるだろう。第三弾は33箇所にまでなる予定。目下、40箇所以上の分布するのは北に偏っている。北新橋、雍和宮、和平里など地下鉄沿線地区も公共レンタサイクルが可能になる。

その他、朝陽第二批准140箇所のレンタルポイントもほぼ選定が完成。目下、着工前の準備と手続きが進めらている。近々麦子店と団結湖の8箇所で建設スタート。9月末には完成。