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モスクワ行き国際列車 16年振り新しく

時間:2012-09-12 03:12:44

モスクワ行き国際列車 16年振り新しく

北京・モスクワ国際列車を製造する南車青島四方公司は、この度新しく高級軟臥車輛、軟臥車輛、硬臥車輛、硬臥障害者用車輛、荷物車輛、発電車輛、食堂車と七タイプの車輛を製造したと発表。新型車輛は全部で43車輛、すべて三列編成運営の要求を満たし、時速は120キロを保持。新車輛は暫く試験運転が行われた後、運用に入る。K3/K4次国際聯運列車の新型車輛登場はまさに16振りの出来事。

北京からモスクワまでの国際列車の旅は五泊六日の長旅となる。多くの人が乗ってみたいけど躊躇してしまう所以だ。また夏は空調が効かず蒸し暑く、冬は極寒地を走るため、乗客もある程度体力がないと辛かった。そこで、新型車輛は先ず空調が万全になっているという。更に六輌ある高級軟臥コンパートメントはソファーとシャワー室が備わり、初の独立トイレ付き。硬臥車輛も障害者用車輛ができ車椅子の乗客も利用できるようになった。食堂車には電器厨房設備が入り、バーカウンターがつけられた。

その他、国際列車は中国、モンゴル、ロシアと三度も国境越えをし、中国、ロシア、モンゴルの三カ国で二種類の異なる転向車台が用いられている。南車四方が新しく開発した国際列車は准軌と寛軌の二種類を付け替えられるタイプ。中国国内では准軌転向車台を使用し、蒙古との国境二連浩特で寛輪に交換しロシアと蒙古間を走る。但しこの交換作業に2時間を要し、その間、旅客は下車が許されないため、かなりの時間ロスが発生する。更に国を跨ぐ度に入国手続きが必要となり、長くて4時間、短くても2時間の時間を要する。これも運行時間を長くさせる大きな原因となっているが、中国とロシアは双方で、列車の運行スピードをあげ、入国手続き等にかかる時間を圧縮できないか検討中とのこと。

■北京、モスクワ国際列車
北京、モスクワ国際列車は1959年に開通。今も毎週二便ほど運行しており、中国運営の列車は緑色の車体でK3/K4、ロシア運営の列車は赤色の車体でK19/20次。硬臥で全行程乗った場合、運賃は三、四千元、高級軟臥座席で六千元以上となっている。

90年代にソ連が崩壊し、ロシアが商品薄になった折、中国商品のロシア市場進出が本格的にスタート。北京からロシアの列車は国際的な悪質ブローカーの運輸ツールと発展し、小さな停車駅は中国商品集散地と成長した。

一昔前は、車両はそのまま商売の場所になり、略奪や窃盗事件が問題になっていたが、近年は取り締まりも厳しくなり、治安も良くなりつつあるという。
 

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