第五回北京国際青年戯劇祭

9月3日、第五回北京国際青年戯劇祭が国家大劇院小劇場にて開幕した。

2012年北京国際青年戯劇祭は、北京市文聯、共産党青年団北京市委員会が主催、北京戯劇家協会と北京青年戯劇工作者協会が共同で開催するもの。芸術総監督の孟京輝監督の紹介によれば、創作団体、風格形式、演出類別、芸術祭に基づき、新作初公演単元、再演注目単元、国際単元、阿維尼翁単元、致敬大師??斯特林堡作品単元、香港・台湾優秀作品単元、実験劇曲単元、創新単元に分かれ、9月3日から30日までの28日間、世界13カ国から63部の演目が集まり、北京にある12箇所ある劇場と芸術空間でローテーションしながら135回公演される。

今回の戯劇祭は、形式が豊富で独特な16部の新作が登場することが注目されている。また邵泽辉監督の『在変老之前遠去』、郭雨監督の『不二門』、史晶歆の舞踏作品『活着就好』、上海から参加の劉陽の『課堂』という4つが普通観衆と専門家の検査をパスした優秀作品となっており、この戯劇祭の目玉公演になっている。

同時に、イギリス、ドイツ、イタリア、スペイン、韓国など11カ国の芸術家も舞台作品を紹介。とくにイタリアとオーストリアは初の北京国際青年戯劇祭参加国となっている。