100箇所を超す観光地　無料無線LAN配備

8月29日、北京市旅遊委員会は、北京市全体で104箇所の旅行観光地で無線LANが配備完成したと発表。

“智慧北京”建設の一貫として、観光地内に無線ローカルエリアネットワークを建設、旅行客に、どこでもインターネットに接続できる環境を提供する政策が勧められている。

例をあげると、北京でも人気の水族館、北京海洋館の大フロアでは、携帯電話を開き無線ＬＡＮを検索すると、“CMCC”と“測試”の二つの無線LANポイントが見つかる。「我々は無線LAN全カバーさせるため、特に高い所に電波塔を安置しました。これでどなたでも自由に何処ででもネットに繋がります。」と海洋館事務所関係者は説明している。海洋館の無線LANは中国移動と合作の“CMCC”ネットを利用しており、観光客は中国移動からアカウントパスワードを取得する方法となっている。また他の観光地も自ら“測試”無線LAMネットワークの建設を勧めており、職員にパスワードを尋ねればインターネットに接続できる環境が整いつつある。