第三回前門歴史文化祭

8月7日立秋の日、第三回前門歴史文化祭が開幕した。前門歴史文化祭は十二日間に渡り開催され、“古韵前門、?発青春”をテーマに、“大??簿”芸術展示公演、中華老字号前門発展フォーラム、天街亮宝会、2012台湾工芸美術精品展、2012中軸詩会、百年戯院天楽園リニューアル等テーマイベントが実施され、前門の古都風貌保護成果と各種伝統文化伝承の真髄を展示する。

天街亮宝会イベントでは“天街尋宝図”を発行し、観光客参加型の品評会を実施。18日まで前門商業区にある“十大特色建築”、“十大特色文化符合”、“十大特色店舗”、“十大特色宝物”、“十大特色美食”を皆で選ぶという企画。選定項目は20、全部で100個の“天街の宝”が決まる。

台湾文化商務区では22日まで、台湾会館にて台湾工芸美術展を実施。台湾同胞連合会、台湾工芸研究発展センター、中国工芸美術協会、市台湾同胞連誼会主催によるもので、国際的な賞を受けた作品80点余りの台湾工芸品を展示。陶器や瑠璃、金銀彫刻、木彫り、石彫などをメインで、こちらは2012年大陸で開催されるものでは最大規模となっている。

18日16時半からは百年戯院天楽園にて前門街区天楽園劇場がリニューアルオープンを果たす。セレモニーの後、天楽園原作現代京昆劇『情問三?』が初公演となる。

その他文化祭期間中、前門故事収集活動として、社会各界から前門歴史、歴史変遷、前門情懐、観光客の感じた物語を集め、文字の形による品評会を実施。また“前門印象”撮影パネル展では、前門大街南北口文化展示区にて北京撮影家協会連合主催した“前門印象”撮影コンクール優秀作品を展示。