立秋で三伏　酱肘子の売行き上々

昨日（7日）は立秋で、三伏の初日でもあった。北京にある老舗食料品店では酱肘子、松仁小肚、叉焼肉といった肉製品が好調な売行きをみせた。

「当店では立秋用の酱肘子を去年より20%多い約30トン用意しました。」と語るのは天福号。価格は昨年並み。北京稲香村第四営業部も、「稲香村では、泥腸、松仁小肚、叉焼肉、魚の燻製など商品の売行きが先月に比べ二倍以上となっています」と語る。稲香村は立秋にむけ特別に10万箱の酱肘子セットを準備。一箱42元にて販売中。

西単附近にあるあるレストランの店長は、昨日の午前中だけで三十斤近くの烙餅を売ったという。これは通常の数倍の量。同じく老舗レストランの同和居では自家製薄餅を一つ20元で販売。その他、野菜と炒め合わせたものが38元、酱肘子は48元で販売。顧客は自分の好みにあわせた味を作ることができる。西四恵豊餃楼では18元のたまご烙餅の外に、38元の肘子烙餅といった季節メニュー、更には38元で“烙餅巻帯魚”セットなども登場させている。是非、季節のメニューを楽しみたい。