恵豊餃子　頭伏で300鍋分の餃子販売

今日は三伏の初日。北京には餃子を食べる習慣があり、今日は多くのレストランやスーパーで餃子が出回る。

手作り餃子で有名な西四恵豊餃子楼では、豚肉のウイキョウ、牛肉と大葱、鯖など伝統的な味の水餃子の外、豚肉と香椿、卵と香椿といった新しい味の餃子も登場している。全部で48種類も取り揃えている。今日は三伏の初日で、おそらく3500皿は出るだろう、と店長も緊張気味。「今年は5つの大鍋で同時に餃子を茹でます。一つの鍋で1キロ茹でるとして、300鍋分を茹でることになります。今日は営業時間を延長し、朝6時から出勤、通常より三時間く出ています。」と忙しそう。

北京稲香村でも、今日は通常より2倍から3倍の販売量を見込んでいる。「一般に大包みの手作り餃子は一日に三箱から四箱売れますが、毎年初日だけは十箱以上準備します。人気はやはり豚肉と野菜、豚肉と白菜などですね。」とのこと。