国内初　映画をテーマにした五つ星ホテル開業

今月８日夜、「北京・懐柔影視城」核心区に益田影人花園酒店がリニューアルオープンした。国内初の映画とテレビをテーマにした五つ星ホテル。

影人酒店の総建築面積は約5万平米。メインビルは20階建てで、高さ80メートルほどあるその独特な外観は地域のシンボルとなる。客室はスイートルームも含め276室。その他、4500平米の超大規模国際会議メディアセンター等が入り、映画上映会、文化交流、試写会などの需要にも充分応える。注目すべきは、ホテル空間にモンタージュを採り入れている点で、光と影、空間、彫刻が織り交ざり芸術的スペースを体現している。

中影集団董事長は、「これは中国映画テレビを愛する人のための自分達のホテルとして利用して欲しい。ホテルとしての機能は勿論のこと、映画テレビの専門的な設備も有し、今後は影視基地と共に映画テレビ、メディアの重要なコミュニティーを形成するでしょう。」と語る。