密雲にラベンダー畑

まもなく「7月13全民健身日」。密雲県「人間花海」香草生態観光園ではその豊富な水系資源を利用した水上健身アトラクションが楽しめるようになっている。水上三輪車やボート、ペダル船など、自然と一体化できる楽しい用具が盛りだくさん。特に7月13日、14日、15日の三日間が、ラベンダーとサルビアの最盛期と予想される。紫色の花の海が目の前いっぱいに広がり景色を是非見に行こう。

「人間花海」香草生態観光園は密雲太師屯車道峪にあり昨年オープンしたばかり。密雲ダムから約25キロ、常に安達木河から綺麗な水が流れ込むという恵まれた環境。北京市区からも約100キロと交通の便が良い。西に5キロ出れば国道101号線だ。「展示香薫農業　伝播香薫文化　体験卿村風情、?懐農民情結」が観光園の建設のテーマ。独特な花の海が広がる景観が人気を呼び、特に若者が多く訪れるロマンチックは観光園となっている。

ラベンダーは観光園として人が訪れ村の収入になるだけでなく、薬草として価値があり、更にアロマオイルや化粧品にも応用でき経済用途が高い植物。観光園では雨夜薰衣草、柳叶馬鞭草、甜牛至、美国薄荷、猫薄荷等を育てており、景観用に三色スミレ、孔雀草、飛燕草、金魚草、南アフリカ万寿菊、紫羅蘭、松果菊、無人菊、金鶏菊、福禄考、釣鐘柳、婆婆納、美麗飛蓬などを栽培している。

今年は観光園で果物や野菜を摘んで楽しむだけでなく、釣りやキャンプ、BBQも楽しめる施設が増えている。いい香りの広がる自然の中に足を踏み入れて緑を満喫しよう。