国際飲食博覧会スタート

ロボットによるサービス、バーチャル空間での接待、丹精込めた料理…今日から北京国家会議中心にて中国国際飲食博覧会が開幕。

中国国際飲食博覧会の正式名称は「2012第6回中国餐飲産業発展大会及2012中国国際餐飲博覧会（略称2012CICE）」。中国割烹協会が主催、7月6日から7月8日までの三日間、北京国家会議中心で開催される。会場には全国から著名飲食企業が集まり、また世界からも数千種類に及ぶ飲食展示品が集結。盛大な食の祭典となる。

活動期間中、2011年度中国餐飲百強発布式典や2011年度中国餐科学技術進歩賞授賞式など各イベントが開催されるほか、会場では初企画の「未来餐庁」が登場。参観者は未来10年後から15年後の未来レストランを覗き見ることが出来る。体験コーナーもあり。

また、アメリカ展、新疆展、雲南展など、印象深い食文化を誇るブースが多数並ぶ。アメリカ展はアメリカ著名企業がチームを組み、機械、レストラン、合作の項目で百件近い展示品を紹介。新疆展や雲南店では、中国の独特な少数民族美食文化を紹介。飲食文化を展示するだけでなく、現地飲食産業の発展成果を披露する。