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一部銀行ATM 出金限度額引上げ

時間:2012-07-04 20:30:35

一部銀行ATM 出金限度額引上げ

今月から工商銀行はATMの引出し限度額を引上げている。引出し専用ATMの場合、一回の出金限度額を従来の2500元から3000元にした。預入れも可能な、引出し預入一体型ATMの場合、引出し限度額は5000元。

工商銀行だけでなく、その他銀行でもATMの引出し限度額を引き上げているところが増えている。例えば農業銀行は2000元から3000元に、交通銀行は引出し預け入れ一体型ATMの場合10000万元。招商銀行は3000元から10000元に。但し招商銀行のATMは、引出し専用の機械を利用する場合、上限は3000元。

目下、各銀行のATMは一日に引出し出来る金額の上限は2万元。ATMを利用して一回に引出し出来る金額の上限が引上げられたことで、利用者にとっては随分と手数料が異なってくる。

現在、他社銀行口座から引出しする際、手数料が徴収される。一般に一回につき2元から4元。もし10000元の現金を引出したい場合、一回の引出し限度額が10000元のATMを選択した場合、「同城跨行」という北京市内であれな銀行が異なっても引出し可能な銀行カードがあれば、その手数料は一回につき2元。これが手数料一回4元の銀行カードだと、一回最高2500元のATMで10000元を引出すと4回に分けて操作する必要があり、手数料は16元にもなる。同様に同じ銀行内での取引でも引出し手数料が一回2元の場合、4回必要となり8元がかかる。

現在、多くの銀行がATM引出し専用機械による引出し限度額を2000元前後に設定している。これは、機械のハード面が大きく影響しており、一般にATM引出し専用の取口サイズは固定されており、毎回最も多く吐き出して30枚。つまり3000元となる。ゆえに多くの銀行がATM引出し専用機械の一回の限度額を2000元前後としているのだ。毎回3000元が引出し出来るようになると、機械の故障も増えると危惧しているようだ。

「一昔前は2000元と言うと大金でした。しかし今は物価が上昇し、子供の熟の費用だけでも四千元から五千元。」多くの市民が、銀行ATMの引出し専用機械の引出し限度額は時代遅れだと指摘している。
 

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