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市自来水集団 北京の水道水100%安全と発表

時間:2012-07-03 04:19:18

市自来水集団 北京の水道水100%安全と発表

6月30日午前、北京市自来水集団(水道水グループ)党代表が市十一次党代会小組討論会に出席した際、「目下、北京市に提供している水道水の品質は基準値を満たしており、中国国内で最も安全。」と発表。今年7月1日から、国は新版『生活飲用水衛生基準』中、106項目を施行するが、北京は2008年オリンピックからこれら指標を実施しており、既に市内270箇所に観測点が設けられ随時検査を行っており、現在は205項目の指標を遂行中。北京の水道水は全国最高といえるのだそう。

今年5月、住建部関係者が、2011年最新検査の結果、中国の浄水場から提供される水道水の品質基準は83%と報告。これに対し多くの市民が家庭用飲用水の安全性について質疑を提議。7月1日から中国は強制的に『生活飲用水基準』を実施することになった。なおこの基準はアメリカの基準を上回り、ヨーロッパの基準に近いとうレベル。

北京の水は全国で最も安全だ、という結果は喜ばしいが、水源地の処理についてはどうなっているのだろう。北京の水道水管理において現在最大の難題は水源地の多元化となる。上海や天津と比較し北京は22箇所の水源地を有し、北京市内の密雲、懐柔、房山、平谷以外に河北などからも水を引いている。

異なる水源地から水を引けば、当然、品質は異なる。しかし供給すべき水道水の基準は同じでなければならない。異なる水源で異なる処理手段を実施し、各家庭に正しい品質の水を供給するよう努力が強いられている。上述した270箇所の観測地以外、北京市では更に最新の技術を導入し輸送パイプラインを改造。輸送パイプラインの水漏れ検出率は60%で、水漏れ事故は五年前は毎日十件余りあったのが、今では二、三件まで減っている。「去年一年間に自主的に漏れを防いで浪費を免れた水の量は推算で昆明湖10個分に相当する」
 

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