夏季運行の乗車券　電話とネット優先

7月1日より2012年夏季鉄道運行がスタート、同時に全国鉄路ダイヤも改正されている。北京地区は新しく、ウルムチ、銀川、西寧、青島、秦皇島行きという6本の列車が増えている。

今年の夏季運行は、7月1日から8月31日の62日間。北京鉄路局の発表した旅客数は述べ4247万人。ピークは7月14日となっている。乗層は旅行客、学生を中心に、目的地は上海、青島、大連、西安、武漢、南昌、ハルピン、瀋陽などが多くなる見込みで、また天津、石家庄、北戴河、邯?、唐山など短距離路線も利用客が顕著に増加すると見られている。

夏季運行期間中の乗車券だが、前売り販売についてはインターネットと電話が優先される。これは販売時間が集中するのを避けるため。なお電話予約とインターネットの前売りは12日（発車当日も含める）前から。更に時間帯も各駅でずらす政策を採っており、具体的には、北京西駅は8時から、北京駅と北京南駅、北京北駅は10時からの発売となる。その他駅は15時から。駅及び代理店窓口での予約は10日前からで（発車当日も含める）、発売開始は午前9時から。

インターネット、電話予約の予約乗車券の発券は毎日7時から23時となっている。