北京戸籍以外の人　自転車レンタルはお預け

昨日午前、北京市交通委員会運輸管理局、北京公共自転車運営商など関係部門の責任者が、城市服務管理放送に出演し、今年10月、東城区と朝陽区の公共自転車レンタルサービスを北京戸籍以外の人にも開放すると発言。なんと未だ外国人は利用できなかったのか。

6月16日、北京市で正式スタートした公共自転車レンタルサービス。東城区、朝陽区の63箇所で利用でき、目下1000枚のレンタルカードが発行され、利用述べ数は1700回になっているという。

北京戸籍以外の人が利用出来ない情況につき、北京公共自転車運営商自転車管理所責任者はその理由につき、「公共レンタサイクルサービスは試験運転中で、自転車投入台数も未だ少ないため、利用は北京戸籍の人に限定しています。」と説明。但し今年10月には、全ての人がレンタルカードの申請が可能になるそう。その時には自転車投入台数も1万台となり、利用地点も300箇所になるとのこと。

外国人旅行者や在留邦人がまったく利用できないわけでもない。少し面倒だが、各区域の公共自転車サービスセンターに本人の有効身分証明書及びコピーを持って赴き、実名レンタル機能を付随させた交通一カ通を開通させれば、同様にサービスを利用できるとのこと。詳細は、朝陽区自転車租賃電話（4000887806）、もしくは東城区自転車租賃電話（4001577157）に問い合わせしてみよう。