オリンピック公園に蒸気機関車型バス登場

オリンピック公園中心区にまた新しい光景が登場している。蒸気機関車型をした観光バスの運営が始まったのだ。観光バスは、毎日、地下鉄、鳥の巣、森林公園等を往来し、オリンピック公園を観光するのに便利な新しい交通ツールとなっている。

観光バスは「奥運之旅」号と称され、ルートは地下鉄8号線オリンピックセンター駅B1から出発し、森林公園南門まで行きUターンする往復4.8キロ。鳥の巣西門、森林公園南門に停車。乗車賃は往復で50元。身長1.3メートル以下の児童は無料とのこと。乗車券はバス停近くで販売されている。

観光バスは全長16.88メートル、運転手1名、サービス員3名、ガイド兼切符販売員1名が乗車し、乗客は56名まで収用可。運営時間は毎日午前9時から午後18時。

なお、オリンピック公園北区からも電動カーが出ており、こちらは森林公園南門、科技館西門、大屯駅で停車。運営時間は朝8時から午後17時までで、乗車賃は一人一元。