国家食品安全検査測室　市民からの検査要望にも対応

中国国内最高権威を有する国家食品質量安全監督検査中心が昨日、当中心は第三方検査測定機構として、消費者からの検査要望にも対応すると発表。

昨日、国家質検総局主催による「食品安全大家行」イベントがスタート、人大代表、政協委員、消費者代表らが近距離で食品検査測定の行程を見学したり、各技術保障措置の勉強をした。

国家食品質量安全監督検査中心は国内の食品商品品質監督検査及び仲裁の最高権威機構。検査範囲は例えば、飴、スナック菓子、飲料、酒、調味料、食品添加物、児童食品など中国食品工業の大部分をカバーしている。

市民が関心をよせる新生児幼児向け粉ミルク問題。自分で専門機構に検査を依頼出来ないかという問題について、国家食品質量安全監督検査中心総工程エンジニアは、「当中心は、法律意義上の第三方検査測定機構として、一般消費者から寄せられる商品についても検査測定する権利がある。しかし、新生児用粉ミルクの検査測定項目は約60項目、全て調査するとその費用は1万元前後になり、個人負担が非常に大きい。我々が検査する国産新生児幼児粉ミルクは品質も良好で栄養物質含有量も基準に達している。検査監督は国も非常に重視しておりレベルも高い。是非、安心して使用して欲しい。」と語っている。