「北京放映」映画祭　国産新作映画64本を放映

第二回北京国際電影祭の中でも「北京放映（映画祭）」は中国国産映画が海外市場に宣伝される注目イベント。昨日、請負い会社となる中影集団、中影海外推広公司が、「北京放映」について詳細を発表。期間は4月24日から27日、場所は北京、期間中64本の最新国際映画作品が放映されるようだ。

「北京放映」は過去15回開催されており、昨年から正式に北京国際電影祭に組み込まれている。「北京放映」は中国国産映画を海外市場にアピールする重要なプラットフォームとなっており、これまで665本の国産映画が紹介されてきた。数百本の中国国産映画が、この活動を通じ世界80箇所の国と地区に販売され、そのうち数十本部については国際電影祭で栄光有る賞を受賞している。「北京放映」は世界に影響を及ぼす海外著名映画祭に匹敵するほどに成長しており、中国国内映画を国際市場にアピールする最高の舞台となっている。

今年の「北京放映」では海外映画ファンを意識して作品選択が行われ、何れも海外輸出潜在力のある優秀作品が揃っているとのこと。例えば《建党偉業》、《飛天》、《銭学森》や、時代物の《龍門飛》、《鴻門宴》。更に現代感情物の《最愛》、《親密敌人》、《失恋33天》等。最新国産アニメや、少数民族の物語や民族風情を反映させた《雲上的人家》、《喊过嶺的故事》、《转山》も入っている。